17期キャストインタビュー 黄大陸 正木民子(たみ)さん | NPO法人コモンビート
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17期キャストインタビュー 黄大陸 正木民子(たみ)さん

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こんにちは♪17期黄大陸キャスト、中川隆(レンジ)です!
今回はG+(※)で素晴らしい演出を披露し、
心の体力部の部長を務めている正木民子(たみ)さんにインタビューしてみました!


Q1.ミュージカルを始めようと思ったきっかけは?
昨年の体験会に参加したのですが、
その時はミュージカルを始めようなんて思いもしませんでした。
それから1年が経過する中で、表現力や体力の不足を感じたんですね。
コモンビートのミュージカルには、表現力や体力のほかにも、
私が求めている何かがあるような気がして、
今年はミュージカルを始めてみようと思いました。
Q2.今日はミュージカルが始まってちょうど折り返し地点です。求めている何かは見つかりましたか?
上手く説明できませんが、得意なことではなく、
苦手なことをやってみるからこそ得られるものがあると感じられるようになったことです。
私が苦手とするのは、実をいうとコモンビート特有の
「朝からハイテンション&集団行動」なんです(笑)
個人だと仕事でもなんでも上手い手の抜き方、「ずるさ」を覚えてしまうけど、
集団でやる時にはそうはいかない。
手抜きができない環境で、みんなの力をあわせて一つのことをやり遂げると、
大きな感動が生まれることに気付きました。
Q3.練習で辛かった、苦しかったことは?
ダンスがなかなか覚えられなかったことです。
記憶力には自信がある方なのですが、どうも頭(脳)と
体(運動神経)がつながっていないみたい。
なぜ覚えられないかを考えた時、意味付けがされていないダンスは
覚えられないってことに気付きました。
そこで、戦争シーンのポール隊の動きや表情にはどういった意味があるのか、
森義樹(よしくん)さんに詳しく聞いたりもしました。
そうすることで、頭と体がつながってきてダンスが覚えられるようになりました。
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Q4.今楽しいことは何?
人間観察。
コモンビートにはいろんな人がいて面白い!
Q5.心の体力部(女子力、男子力を鍛える)の部長ですが、ネタの仕入れはどこから?
特に決まったものはありません。
理解できないものがあると、その心理や核心に迫りたくなる厄介な性格です(笑)
「一目惚れって何?」って考えてみたりとか、クロスワード、謎解きが大好きです。
今の私には、東洋医学、心理カウンセリング、女性研究家という3つのキーワードがあります。
それぞれの分野について沢山の知識を吸収していくうちに、
引き出しが多くなったのかもしれません。
ネタは、これら3つの分野から共通の項目をピックアップして、
そこから自分なりにアレンジを加えてみたものです。

Q6.黄大陸キャストに対してメッセージをお願いします。

先日、息子に言った言葉ですが…
「ママを見に来てくれる人は、ママがどんなに後ろにいても隅っこにいても、そこが中心になるの。
ママの前に立つ人は、どんなに素敵な人でも単なる障害物にすぎない。
きっと見えるところ、手だけ足だけでも一生懸命に探して見ていてくれる。
その人が見ているステージは、ママがいつでもセンターになるのよ。
だから手は抜けないし、その時に持っている最高の力を出したい。
だから応援してね♪」
おととし、去年と友人が出演したミュージカルを見に行った時、
私は友人をそんな風に見ていました。
今度は私が見てもらう側なんですね(笑)
黄大陸のキャストには、自らにスポットライトが当たっているということを意識して欲しい!!
Q7.最後に、本番はどんな舞台にしたいですか?
私を含めた出演者全員が、「やりきった!」といえるような舞台にしたいです!
今回のインタビューは、黄大陸のメンバーとともに夕食を囲みながら行いました。
実際にはもっと深~い話もあったのですが、全てを掲載できなくて残念です。
本番までの時間は少しずつ短くなり、シャカリキーズのメンバーと過ごす時間も
少なくなってきています。
今、この一瞬一瞬を大切に、シャカリキに歩んできましょう!!
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※ G+(ジープラス):”自分が世の中に発信したいこと”を同じテーマの人同士でチームを組み、自由な表現方法で5分間で発表するプログラム