有形・無形の伝統文化財が残る街/もざいく結城キャンパス | NPO法人コモンビート
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有形・無形の伝統文化財が残る街/もざいく結城キャンパス

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こんにちは、もざいくプロジェクト事務局スタッフの加藤裕介(きゅう)です。
先週末の4月1日(日)に開催された、もざいくキャンパスについて報告します!


自分たちが暮らす身近な地域や地元を素材に、
「人とのつながりやコミュニケーション」から
その土地、あるいは日本や自分自身について気軽に見つめなおそう!
というもざいくキャンパスの第二弾企画。
先日の「恵比寿キャンパス」に引き続き、今回は「結城キャンパス」。
キャンパス・コミュニケーターは、もざいくプロジェクト事務局スタッフの
福原奈々(なな)さんでした。
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まずは、結城駅前にある物産観光センターに行くと、
中には、街の歴史等を説明してくださるボランティアの方がいて、
なぜ「結城」という名前なのか、この街はどう移り変わってきたのか、
といったお話を聞かせていただきました。
その後は、結城の江戸時代後期の建物である「見世蔵」などの町並みや
ふらりと立ち寄った酒蔵・結城酒造さんでの「日本酒の歴史」のお話などを楽しみながら、
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ランチを食べに、カフェ&ギャラリーの「壱の蔵」さんにお邪魔したました。
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2010年にユネスコの無形文化財にも指定され、結城の地を代表する結城紬の
反物が展示してある、素敵な雰囲気の店内でランチをいただいき、
続けて、福原奈々(なな)さんからの「結城紬」についての簡単な講義。
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最低限の知識を身につけた上で、次は向かいにある「つむぎの館」へ。
この日のメインディッシュ、草木染め作家・稲葉藤五郎さんとのご対面です。
昨年のもざいくプログラムにて、Tシャツ染めにご協力いただいたご縁があり、
今回もまた僕たちのために、お時間をいただきました。
結城紬の歴史についてお話を伺ったり、染色を体験させていただいたり、
あるいはオリジナル技法の”滝糸絞り”について語っていただいたりと、
藤五郎さんを通じて、結城紬の伝統とそこにある想いに触れることができ、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
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そして、藤五郎さんを囲んで、自分たちが作ったエコバッグと一緒にパチリ。
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最後は、ランチでお世話になった
「壱の蔵」さんの二階をお借りして、振り返りタイムです。
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結城という街や、結城紬という伝統文化、あるいは「稲葉藤五郎」さんという
1人の職人を通して、それぞれが感じたことを共有し合いました。
結城は、前日の恵比寿とは全く異なる街ですが、
その地に根付く人と深く交り合うことで、
その土地、あるいは日本や自分自身について見つめなおせる
という点では、大いに共通していた二日間でした。
さて、次は、どこで、誰と深く交り合うことができるのでしょうか?楽しみです。