【23期九州】100 人の村だったら・・・WS | NPO法人コモンビート
企業・自治体の方 学校関係者の方 お問い合わせ

【23期九州】100 人の村だったら・・・WS

みなさん、こにゃにゃちわんこそば。

黄色大陸 お笑い担当の太田 郷子(ごーちゃん)です。

新しい年度が始まりましたね。
私にとって、今年は新たな一年です。

私にとってのNEWは、やはりこのコモンビート!
こもQ(コモンビート九州の愛称)での活動です!

コモンビートって参加前はミュージカルの練習をやるだけだと思ってました。
でも、色んなことやるんですよね~

IMG_0199
3/31日曜日の練習でやったことが!
「世界がもし100人の村だったらワークショップ」

世界にもし100人しかいなかったら・・・現在の世界はどう見えるのかを実際に100人で体感しながら異文化について考えよう!というものです。

総合演出のハンチュソン (チュソン)リードのもと行われました。

まずは、世界には何ヵ国の国がある?
何人の人が住んでるでしょう?
などの質問からはじまりました。

今地球には190を超える国があり、70億以上の人が住んでいると言われてます。
(国の定義はカウントするヒトや団体によって違うんだけど、2013/04/01時点では国連加盟国数は193ヵ国)

そのうち50くらいの国を訪れたことのあるチュソンからのワークショッブが続きます。
IMG_0207

次に一人一枚紙を配られ、そこには名前、年齢層、出身国、挨拶の言葉などが並んでいました。

私はちなみに以下の通り。。

名前
イエーロ
→やっぱり黄色大陸だしね!
年齢層 こども
→見た目がぴっちぴちだからね!

アメリカ
→お米好きだから、米国か!
挨拶
オラ
→おら、田舎生まれ、田舎育ちだ!

てな具合に私にぴったりの紙が手元に!
違う情報をもつ約100人のキャストで実際に挨拶したり、大陸別に動いたりして、世界の人口の年齢構成比や大陸別人口比、利用言語比などを体感していきました。
IMG_0210

最後に謎の記号が紙に記載されています。
うーん。Missテリー。
いや、テリーさんではなく、ミステリーー。

何か分からず記号別に5つのグループに分けられました。

そのミステリーグループにて、何を指標にグループ分けされたのかを話し合います。
みんな出身地も話す言葉も違い、共通点がなかなか見つけられません。
私が入ったチームでは、宗教別?移民の国?などと、みんないつもの積極性はなく「???」といった感じ。

その答えは。。。。

「経済的な豊かさ」のレベル分けでした。

へぇ。実感沸かない。。

その格差を実感するために今度は100枚のクッキーが配られます。
IMG_0224
5つのグループで分けると、
富裕層から73枚、11枚、2.5枚、2枚、1.5枚と配られました。

一番リッチと言われたグループでは余るほど。
その代わり貧困層では1.5枚のクッキーを20人程度で共有しなければならない状態に。

格差ってなかなか実感沸かないですよね。
もちろん日本はトップクラス。

食べ物の廃棄量もずば抜けており、年間二兆円ものお金をかけているそう。

借金たくさんあるのならば、削れるところは削りたいですよね。

。。と世界の中での日本も知ることに。

ワークショップの中では日韓の話も出てきた。
韓国ラブな私は領土問題とか争っているのを見るのは純粋に悲しい。
でも、私には大きなことはできないので好きな韓国に行くこと、韓国に興味をもつことが友好の一つの手段だと思う。

正直政治が関わるところは政治家に任せます。
私は私のできる範囲でやります。といった感じ。

でもこんなこと普段は全く意識していない。

普段、日本に住んでいるとなかなか実感できない、異文化。

それをこのワークショップで考える機会を持つことができました。

ワークショップ後に、人はひとりひとりが違うから何も定義付けって出来ないな。と、何度も過去に考えた、この思いが改めて出てきました。

人って生まれた土地や国だけじゃなく家族や歩んできた人生、関わってきた人でたくさん変わるんよね。
みんな違うんだよね。

それこそ異文化。

異文化の中で生きる人間は、周りの人間に対して気を遣うし、思いやるし、心配するし、怒りを感じるし、安心感を得られる。
喜怒哀楽を感じるのは異文化の中にいるからもしれんな。

私はすぐイライラするし、すぐ嬉しくて舞い上がる。
でもいつ涙が出て何が怒りなのか分からないこともたくさんある。
唯一の異文化ではない自分を知って楽しむことが、異文化理解の第一歩じゃないだろーか。と思います。

「異文化理解」
こもQでたくさん経験し、自分を見つけ、相手を知りたいと思う今日この頃です。

IMG_0232

あなたにとって「幸せ」って何ですか?

きっとみんな違う答えや、見えない答えを持っていると思います。

レッツエンジョイ異文化理解!

私はなかなか上手くコミュニケーションを取れないけど、私も異文化理解をエンジョイして生きていこう!

そう考える機会をゲットしたワークショップでした。

 

レポート:黄大陸 太田郷子(ごーちゃん)