ドキドキの本番会場練習の翌日の練習ブログを、
緑大陸の芝琢也(たくや)がお届けします。
前日のホール練習で、自分たちのミスや課題が見え、
少し落ち込んでしまいましたが、「がむしゃら」を行動で示した1日でした。
そのがむしゃらさをご覧ください。
やはり本番会場ということで勝手の違うことも多く、
前日のリハーサルは多くの課題が残るものでした。
しかし、まだまだ本番まで時間はあります!
実際に本番会場で練習ができたこと、
多くの問題に気づくことができたことは、非常に幸福なことです。
リハーサルで改めて気づいた課題に一つ一つ取り組むため、気持ちも新たに練習スタートです。
昨日とは明らかに雰囲気が違う、キャストたち。
自分たちの課題を発信していこうと立ち上がるキャストもいました。
まずは最初に、今後の課題について話す時間を設けました。
個人のこと、全体のことなど、今後の課題を話し合い、そしてそれを練習中や練習後に、
常時、互いに伝え合うようにします。
このように、全体で積極的にアドバイスをかわすという意識を持つことで、技能の向上はもちろんのこと、
互いのコミュニケーションという点で結束も固まります。
本日の練習は、個々のシーン練習よりも、少しでも多くのシーンに触れるため、
止めながら通しという形式を取りました。
これは、通し稽古を部分的に行いながら、
大きな問題点などがあれば随時ストップして行くという方法で、
練習後半には非常に効率的なやり方です。
全通しも行いました。
本日は本番とは違う、通常通りの体育館での練習でしたが、
互いがより一層、意識を高めて通しに望めたこと、
そしてみんなの団結が高まったことにより、
これまでにない出来栄えとなったのではないでしょうか。
見ている人が疲れるほどの練習をすることで、
キャストにも一つの充実感があったようです。
全体の公式な練習としては、夕方には一旦終了したのですが、
その後も各自で自主練や、ビデオを見ての研究など、
夜が更けるまでレベルアップに余念がありません。
(でもみなさん体調には注意しましょうね)
この時期、現状の自分の力量に満足できず、
自信を失うキャストも多いのではないかと思います。
ですが、たとえ自信をなくしたとしても、
そこで立ち止まるという考えは私たちにはありません。
私たちの心は、まさしく青い炎のように、今こそ冷静に燃えております。
残り期間は少ないですが、これまで以上に、一日一日が密度の濃い、
素晴らしい練習になることを確信しております。