JTBのホームページにて、インタビューが掲載されました。
JTBビジネスWEBコラム|JTB西日本オンビジネス
知恵を生み出すためには生い茂る木々のような知識が必要です。知識を学び、新しいアイデアという若芽を育む杜のような、ビジネスワーク向上とモチベーションが高まるWEB講義を配信します。
年齢も性別も、育った環境も異なる100人が、100日でつくり上げるミュージカル。生きる力を共に育み切磋琢磨する先に、みえてくる人生観とは。
共育学 講師:中島康滋 特定非営利活動法人コモンビート代表理事
http://www.jtb.co.jp/group-w/column/08.asp
このサイトでは、様々な学びを「○○学」と名付け紹介されています。
コモンビートは共育学。
「学」というほどアカデミックなものではないですが、「学び」という意味では「共に育む」ということが様々な気づきを得られると思います。
社会では、先生と生徒、上司と部下、先輩と後輩など、関係が決まっていることが多くあります。
「上の人は下に教える」という常識は、「義務」や「受け身」という状態を起こします。
先生だから教えるのが当然
生徒だから教えてもらうのが当然
そうした「あたりまえの関係」ではなく、お互いの学び合う姿勢がお互いを成長させることになるのではないでしょうか。
私は親になってまだ1年半ですが、子供から学ぶことはたくさんあります。
コモンビートでは私よりも20歳も下の学生が参加していることもありますが、とても多くのことを学びます。
年齢や経験という点では敬意は払うものの、お互いが学べるポイントというのは無限です。
学ぶ姿勢があれば、学べることは無数にあることでしょう。
そうした学び合いの空間を作ることによって、いわゆる「コミュニケーション」や「チームビルディング」などの良い状態が生まれてきます。
環境は人を変えますし、同じことをするにしても環境が良ければ吸収するチカラも変わります。
コモンビートでは、あらゆる年齢や職業の人が集まりますが、とてもフラットでフランクな関係で繋がります。
そこには、「お互いが学び合おうという姿勢がある」ということが、とても重要なのではないかと感じています。