第5回さくらよさこい練習 | NPO法人コモンビート
企業・自治体の方 学校関係者の方 お問い合わせ

第5回さくらよさこい練習

sakuyosa_0227_top.jpg.JPG
こんにちは
2月27日の「さくらよさこい(さくよさ)」練習の様子を、
咲人(さこうど)・火チームの芝琢也(たくや)がお伝えします。


この日は、前回の練習から2週間の間を経た、久しぶりの練習となります。
しかし、この2週間は、中部にて「ミュージカルA Common Beat 17期公演」および関西にて「ナカトピア公演」がありました。
また各種自主練なども開催されたことから、ただのブランクではない!常にスパイスを受け続けた2週間であったと言えます。
ですから、確かに久しぶりのダンスということで、少しあやふやになったところがあることも否めませんが、気の緩み、たるみといったものは見受けられず、キャスト全員から「早く踊らせろ!」といったエネルギーがビシビシと感じられました。
そのエネルギーをさらに増幅させるが如く、本日はいよいよ立ち位置の発表がありました。
sakuyosa_0227_ 1.jpg.JPG
ひとつの演舞でおよそ40人が陣を組むので、自然と前列や後列といった概念はありますが、それはそのまま立ち位置の重要度に直結するわけではありません。
会場によっては後列のほうが舞台に立ったり、お客様の位置によっては最後尾のほうがはるかに目が行ったりと、この陣を組むキャストひとりひとりに明確な使命が与えられた隊列なのです。
sakuyosa_0227_2.jpg.JPG
そして隊列が決まったということは、いよいよ「時間差演舞」の練習へと入ります。
これまでは、全員が同じタイミングで同じ動きの演舞を行っておりましたが、今回、正式に立ち位置が決まったことにより、キャストの位置によって行う演舞に差異もしくは時間差を設けます。
sakuyosa_0227_3.jpg.JPG
イメージとしてはコンサート会場などでファンが行う、「ウェーブ」をイメージしていただければ分かりやすいのではないでしょうか。
これにより、個人のダンスでは決して表現することができない、「集団の美」、それは京都の桜と自然を象徴するかのような、大波のうねりや、桜の開花を表現するに至るのです。
sakuyosa_0227_4.jpg.JPG
そしてダンス後には、小グループでのディスカッションが設けられました。
sakuyosa_0227_5.jpg.JPG
議題は、「さくよさに参加した理由」「現時点での不安なこと」「さくよさが終わった後、どうなっていたいか」などです。
特に現時点での不安という点では、「まだまだ知らない人が多い、人見知りする」などといった声があげられました。
確かに全体の人数が80人程度いるので、仕方のないことかもしれません。
前述したように、集団の美を表現するには、その集団のチームワークといったものが不可欠になります。
今後はもっと、面識がなかった人とも積極的に話をして親睦を深めたいですね。
そして親睦を深めるためには、アクティビティで遊ぶのが一番!
ということで、前回に引き続き、チーム対抗「さくら選手権」。
sakuyosa_0227_6.jpg.JPG
今回は、「集団じゃんけん」を行いました。
チームで10人ずつ一斉にじゃんけんを行うというものですが、ポイントは以下の2つ。
まず、出す手は、体全体で表現しなくてはいけないということ
(例えば、グーなら、しゃがんで丸くなる・・・など)
そして、10人の中で最も数の多かったものがそのチームの出した物となるということです。
前回に引き続き、みんなでワイワイ楽しく親睦を深めることができました。
さらに衣装作成時間も親睦を深めるチャンスです。
特にこの日は、タンクトップやTシャツ、地下足袋といった衣装の一部が配布され、皆の気合も十分。
sakuyosa_0227_7.jpg.JPG
あちこちのグループで作業をして、その作業そのものを「教えあう」という過程から、自然と話の花も膨らみました。
sakuyosa_0227_8.jpg.JPG
本日は2週間ぶりの練習でしたが、みんなに気の緩みやたるみがなかったのが十分確認できました。
このテンションのまま、本番まで突っ走ります!