こんにちは。スクールファシリテーターの島林由香(ゆかちん)です!

11月16日(土)に訪問した東京都港区立笄小学校での訪問レポートをお届けします。

こちらの学校の周りにいろんな国の大使館がたくさんあり、クラスがすでに国際交流状態でした。英語で会話してる子どもたちも、ちらほら。

その日は、土曜特別授業「国際理解(インターナショナル)デー」という日で、なんと10カ国以上の国から講師が集まり、フィリピン、東ティモール、バハマなど様々な国の文化を、その国の人から学べるというスペシャル行事!
子どもたちは2コマだけ選んで受けられます。どの授業受けるか迷っちゃいますね!

私も他講師の方の授業も受けたかった〜!!

そんな各国の講師のメンバーに混じって、コモンビートも「世界のダンス教室」の講師として、授業をさせていただきました。

今回とてもチャレンジだったのが、35分という限られた時間の中で、何に重きを置くか?という部分でした。

「出来るだけ多くの国を取り扱ってほしい」という学校側のご依頼もあり、

・エストニアのフォークダンス
・南アフリカ共和国の歌
・タイのダンス(新バージョン)

の3ヶ国のコンテンツを用意。

更に、歌やダンスの文化に加えて、国旗やあいさつ、服装や街の様子なども紹介したいと考えていました。

しかし、35分。全ては入れられません。授業を始めるまで悩んでいましたが、現場で考えようと決めました。

「目の前の子どもたちに伝えたいことはなんやろう」。そんな問いかけから始まった授業。

これはどこの国でしょう!とエストニアの国旗を見せてもわからなかった子どもたちが、南アフリカの国旗にはパッと反応してくれました!ラグビー人気、強し。

一方で「じゃああいさつは知ってる?」と聞くと、「知らない〜」との返答が。
それじゃあみんなで言ってみよう!「サウボァナ」!!

このように、さまざまな国のあいさつを口にすることを大事にしながら授業を行なっているのも、私たちのプログラムの特徴です。

そのあと国歌の一部を歌ってみました
が、ただ歌うだけでなく、「アフリカってどんな国?」と問いかけもしてみました。

子どもたちの答えはと言うと、

砂漠、サバンナ、動物、貧困、黒人、暑い・・

それを目をとじて創造しながらまた歌ってみる。イメージすることって大切ですよね。

次はリズムも奏でながら、みんなで真ん中に向き合いながら・・

すると、決してリズムも歌も完璧ではなかったものの、全体のエネルギーが湧き上がり、不思議と一体感が生まれる空間になりました。

音はバラバラでもイメージしたものが繋がったら一体感って生まれるのか?と、今振り返ると思います。

歌を歌う時間は本当に短かったですが、見守ってくださっていた保護者の方々からなんと拍手を頂きました。子どもたちも嬉しそうでしたね。

そして、ラストはタイの音楽!

先日、コモンビートの国際交流事業であるアジアンビートプロジェクトで、タイを訪問したのですが、タイ人との交流で使った曲を今回の授業でも使うことにしました。

その前のエストニアの紹介の時、私が実際に訪れた時の話をしたらボーッとしてた子が何人か顔を上げたので、これは!と思い、タイの訪問に関するエピソードは多めに紹介!

実際自分が撮ってきた写真を見せると、子どもたちはキラキラした目で話を聞いてくれました。

「象だ〜!え〜これ何?ドリアン!?世界一くさいやつだ!」

なるほど、実際に行ったエピソードが確かに面白いですよね。

学校によって、クラスによって、一人一人によって、全然違う。毎回新鮮な気持ちで挑ませてもらっています。

目の前の相手に伝えたいことが届くように。

今回もドキドキしながらのファシリテーター業でしたが、子どもたちからたくさん学ばせてもらいました!

準備することはとても大切。そして、準備したものをいかに工夫してその場で応用して行くかということが、実際の現場という「ナマモノ」を相手にする時に必要なことだと改めて気づかされました。

まだまだ未熟者ですが、これからたくさん経験をしていきたいです!

皆さんも是非、スクールキャストとして学校訪問に行ってみてくださいね。得るものがたくさんありますよ!

◆今後の訪問スケジュールはこちら!
https://commonbeat.org/news/36800/

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

スクールファシリテーター
島林由香(ゆかちん)