【28期東京】後半突入! | NPO法人コモンビート
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【28期東京】後半突入!

梅雨が始りましたね。

いつも蒸し暑い体育館が少し涼しくて、練習日和です!

雨ニモマケズ、28期キャストたちは今週も練習に励みました!
6/7練習模様を青大陸 市川琴絵(ことり)がお届けします。

今回の練習は、肉体的にも精神的にも疲れた! こんなに感情を表に出したのは初めて! まずは、戦争シーンの感情作り。
表情、叫び、体の動きなど、全身でオーバーにアクションしました。 お互い睨めあったり、大陸同士で怒りや悲しみをぶつけあったり。 普段は仲良くしている関係でも、 本気でぶつかり合い、感情をむき出しにして演技しました。
みんなと出会ってまだ50日間。 それでも、濃い1日1日を築き上げてきたからこそ 仲間を信頼し、遠慮なく感情をぶつけ合うことができたのだと思います。 みんなの争いの演技を見ているだけで、悲しくなったり苦しくなったり、 それくらい、迫真の演技でした。

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演技後は、戦争シーンの感情作りを終えて感じたことのシェア。 戦争を辛いと思う人。争うことを平気に感じる人。色々な感情がありました。 山村順子(よりちゃん)が、パレスチナで実際に経験した、 パレスチナ対イスラエルの争いについて話してくれました。 やらなければやられるということ。
自分の感情とは別に感情が作られ、号令1つで人を傷つけあうこと。私たちが平和に過ごしている裏で、 いまもそんな現実が存在しているということを考えさせられました。
戦争シーンは、「A COMMON BEAT」ミュージカルの中で流れを転換する大切なシーン。 だからこそ、今まで以上に、感情をむき出しにして表現していきたいと思いました。

戦争シーン練習の後は、一転して後半配役発表! 私は、出たいと思っていたリバースというシーンにでることになりました。 嬉しい半面、出られなかった仲間の分まで頑張らねば、というプレッシャーも感じます。 出たいシーンに出られて嬉しい人、出られなくて悔しい人、色々いると思うけど、 どのシーンにも演出の思いがこめられている。 その思いを汲み取って、より一層、自分の役と向き合っていくことが大切だと思いました。
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そして、50日間の振りかえりと、残り50日間の目標を宣言。 私は、「自分を見つける。」という目標を立てました。 100人の仲間と意見を交わすことで、自分の考え方を知ったり、 自分は周りにどんな影響を及ぼすことができるのか知りたくてこの目標をたてました。 残り50日。目標を達成するべく、積極的に色々な人と語り合っていこうと思います! 練習最後はG+の時間。 G+とは、演出を体験してほしいというストーリー部の思いのもと、 グループに分かれて作品作りをすることです。 形式は自由。2週間後に作品をお披露目です! どんな作品ができあがるのか、今から楽しみです!
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今回も盛りだくさんで、濃い1日。 残りの時間を大切に、最高の舞台を作りあげたいと思います!

青大陸 市川琴絵(ことり)