船の上は、「終電の無い自由な生活が過ごせる村」 | NPO法人コモンビート
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船の上は、「終電の無い自由な生活が過ごせる村」

ゆいが出航してから30日。
昨日エジプト入港!

航路4

こんにちは。
はなです。

ゆいを乗せた79回クルーズは、
大西洋を渡りスエズ運河を抜けて昨日ようやくエジプトへ。

つまり、しばらくずっと海上だったわけで、
連絡がとれてない!泣

船の上では一体どんな生活を繰り広げているのか。
誰か教えて!

というわけで、
今回は、洋上ミュージカルプロデューサーの先輩のパプワ(写真右)に
お話を聞いてみました。

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P1050269
Q:出航したときの気持ちは?

船で地球一週なんて、夢のような話。
これから約100日の船旅で、色々な出会い(人、国、モノ、自然、食etc…)と、
様々なチャレンジとの戦い(コモビ、トラブル、壁、コミュニケーション、自分自身)を想像しワクワクしてました。

 

Q:船ではどんなことしてた?

〇船内
・洋上ミュージカル
・ピースボートセンター担当※1
・企画のサポート
※1.ピースボートセンター:船内生活における、パッセンジャーのコミュニティセンター。
ここで、事務員をやってました。
業務内容は、文房具やスポーツ用具の貸出などの他に、PCのウィルスソフトのインストールや、PCのサポートサービスを行ってました。

〇寄港地
ツアーリーダー

また、私のクルーズ(74回)は3.11の震災後の初クルーズでした。
私はピースボートのスタッフと共に、石巻でボランティア活動をしていた経験もあり、
3.11についての体験談を語る企画だったり、PBVの活動を世界に伝えるため、被災地の写真展などのブース等を運営していました。

 

Q:船の生活を一言で表すと?

「終電の無い自由な生活が過ごせる村」
船内は、いとつの島のようなもの。規則正しい生活がない、いわば自由過ぎる時間。
呑んで酔っ払っても徒歩1分で、家(部屋)に帰れる。
テレビ等、情報を取得するツールが無いので、自分から取りにいかなければならないが、朝から晩まで、色んな企画が行われている。

 

Q:地球一周の船旅トリビア
・限られた数の男女。ロマンチックな雰囲気が作りやすいので、恋に落ちやすくなる♪

・スタッフは部屋に引きこもらないと、自分の時間が作れない♪

・タイタニックごっこをやろうとするが、前方デッキにクルー以外は入れなくてできない。

・ただで、食べたいだけ飯が提供されるので、日に日に肥えてくる。

・タバコを吸う人たちが妙に仲良しになる。

 

最後に、ゆいにエールを!

自分が一番楽しむために、日々楽に考えて!
自分を信じて、仲間を信じ抜く事!!
Keep on challanging!
I’ll be always your big fan.
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パプワ、ありがとうございましたー!

船の旅って痩せるものだと思ってました。。。笑

スタッフとしての役割が違ったり、その時期のテーマに合わせた催しがあったり、
それぞれの船上生活があるんですねー。

ゆいから話を聞くのがますます楽しみになりました。
電話もメールも待ち遠しい日々がもう少し続きます。

次回のブログもお楽しみにー☆

はな