キャストインタビュー5 緑大陸 矢口裕美(ろみ) | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー5 緑大陸 矢口裕美(ろみ)

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こんにちは!緑大陸の稲沢 憲(イナ)です。
キャストインタビュー第5弾は緑大陸の元気娘、矢口裕美(ろみ)さんの紹介です。
早速、インタビューを開始します!


Q.普段は何をしていますか?
A.平日は、韓国に本社を置く貿易関係の会社で仕事をしています。
  比較的残業が多く、夕食も食べずに夜の11時過ぎまで仕事をする事も結構あり、平日はかなりお疲れモードです。
Q.それはとても大変ですね。週末はコモンビートの練習もあり疲れを残さない工夫とかはありますか?
A.気持ちの持ち様ですね。コモビの仲間と会えると思ったら嬉しくて疲れを感じません。
 平日の仕事は大変でも、週末が近づいてきて金曜日の仕事が終わると嬉しくて
 「やった~!終わった~!早く皆に会いたいな~練習したいな~♪」って、自然と元気になっちゃいます。
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Q.そう言ってもらえるとほかの仲間もとても嬉しいですね!
では、休みの日は何をしている事が多いですか?

A.韓国語の本の翻訳作業を黙々としてます。
中国の地方の写真家が、自分で撮った写真にエピソードをつけ、自分の両親を中心とした家族、親戚、村の人達のことを綴った家族史的な本です。
 
  地方の純朴な写真家の家族を思う純粋な気持ち、愛情に溢れた、物凄く暖かい本で、電車の中で号泣した事もあります。
もとは中国語の本なんですが、原語で読める読解力はまだ無いので、得意の韓国語で訳されて出版されているものを日本語に訳しています。
  どうしてもその本を大好きな母にも読ませてあげたいという一心で始めました。翻訳が完成したら、皆にも読んでもらいたいです。
Q.それはすごいですね。出版の予定とかはありますか?
A.勿論具体的にではないのですが、翻訳が完成したら出版社へ持ち込んでみようかなと考え中。
  出版されて、印税生活とかできたら…♪ぐふふっ(笑)
Q.たしかにそれはとても嬉しいですね。それでは話をコモンビート関連にしようと思います!
 15期コモンビートに参加しようと思ったきっかけを教えてください!

A.初めてコモンビートを知ったのは、8期の東京公演にイケメンの同僚に誘われて観に行ったのが最初でした。
観た時に、こんな世界もあるのかぁってその時は凄く熱くなり、次回の東京公演の12期に参加しようと思ったのですが、
ちょうどその頃にイロイロ物事がうまく進まない時期で、参加は見送りました。
  でも、そのうまくいってなかった時期を支えてくれた周りの家族や友人にとても助けられて、支えられて、皆の気持ちが余計に嬉しくて
キラキラ輝く私を、精一杯の感謝の気持ちを、舞台から伝えたい!と思って今回の15期に出演しようと決めました。
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Q.支えられた人に感謝を伝えるというのはとても素敵なことですね。
ではこの100間の目標を教えて下さい?

A.とにかく皆で心を一つにすることです。
集中する時も、はっちゃける時も寝ても醒めてもどこででも(笑)
  勿論、最終的には、本番で6000人の満席(2000人×3公演)を目指して、観に来てくれたGキャスト(※1)に皆の色んな思いを発信して伝えることです。
  私達がミュージカルという一つの目標のためにここに集って向かっていってること、これから先2度とこのメンバーでこの100日間を過ごせることはないから、とにかくいつも本気でありたです。
練習は勿論、笑いも涙も汗も友情も全力で行きたいです。
Q.そうですね。このコモンビートの公演を同じメンバーで公演をする事は本番が終ってしまったら二度と無いので、1日1日を大切にしたいですね。
  それでは、最後に一言を御願いします

A.皆に出会えて、皆の中に私がいること、私の中に皆がいることが、こんなに嬉しくて幸せで心強いものだなんて、出会うまではわからなかった。
  「皆は一人の為に、一人は皆の為に。」
 ありがとう!これからもよろしくね!
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気品の緑大陸に常に先頭で笑いと元気と与え続けてくれる矢口裕美(ろみ)さん
100日後の本番も笑顔で迎えられるよう1日1日を大切にしましょう!
(*1)Gキャスト:ゲストキャスト、観にきてくださったお客様のこと。私たちは公演を見に来てくれるお客様も舞台を一緒に創るキャストの一員と考えています。