カメラマンとして東京よさこいに参加してきました! | NPO法人コモンビート
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カメラマンとして東京よさこいに参加してきました!

yama_0616.jpg10月10日・11日に池袋駅周辺で”東京よさこい”が開催されました。
私たちコモンビートも、初参加ということでワクワクとドキドキの2日間でした。
2日目の撮影メンバーというかたちで関わらせていただきました山崎可愛(やまちゃん)が当日の様子をお届けします。


キャストやスタッフの輝いている姿を、カメラにおさめる。
この作業は単純そうに見えて、なかなか難しい。
けれど、ほぼ初めて会ったキャストと会話をせずとも身近に感じることができる、実はおいしいポジション。
池袋の街中を、お祭りで賑わす。普段は人混みで他人の目線など気にしない、けれどこの日ばかりはすれ違う人に「こんにちは」と挨拶を交わす。気持ちよかった。
その場所に自分もいるってことが凄い!と思えた。
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2日目、踊る場所は全部で4箇所。
このうち、初めの会場では様子を伺いながら撮ろうと思った。
撮る場所を決めてから他の参加チームが目の前で演舞していく。正直、とてもワクワクした。
そして、今か今かと待っていたコモンビートチームの姿が見えた。
白と青のはっぴ姿に、黒の足袋。みんなの表情は早く踊りたくてしかたないと言わんばかりのワクワクした表情だった。
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この東京よさこいはスタンバイしてから、1チームづつ踊るという形式をとっている。なので音楽もそれぞれのチームで異なり、個性がでる。
音楽がなり、「大人の背中~!」と言う歌い手の声がマイクを通して会場周辺に響き渡る。きたーーっ!と、私もカメラをスタンバイ。
76人の隊列が飛び跳ねながら元気にお客さんの前を通って行く。みんなの歌声がお客さんに「一緒に歌おう」と誘っている様だった。
その姿を見て、とにかく夢中になってシャッターをきった。みんなの姿、表情は見ている私たちを楽しい気持ちにさせていた。
口元がゆるんで、笑顔になってしまう。そんなお客さん方の姿を見て、私も嬉しくなった。
そんな瞬間を4回も味わえた。このうち3回目の会場は、コモンビートの事務所が所在する大塚駅前。
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ここでは他のチームの皆さんと2チームで、総踊りをアンコールを含め3回も踊った。
お客さんは40~80歳代の方が多く、思わず声が出てしまう人や、総踊りで一緒に踊りに加わる人もいた。
お客さんの盛り上がりもよく、徐々にコモンビートのエネルギーが波動で伝わっていくようだった。
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そして、最後の表彰式。初参加であるコモンビートは受賞することはできませんでした。
けれど、コモンビートチームが踊りだすと、「コモンビート知ってる!」という声や、「NPO法人なんだ~」と関心を見せる声。
「このチーム楽しいね」「表情がはんぱない」という声を到る所で耳にしました。
初参加ながらも、今回の参加を得て、コモンビートという団体を知って頂けたことは確かだと思いました。
何よりも、地域を沸かすということは私たちが発信したい身近なこと。
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チームのスローガンでもあった、「大人の背中」を自らぶつけ、本気で追い求める姿勢が踊りのなかでも感じとることができました。
ここまで走り続けてきた、1ヶ月。そしてこれからも、”大人の背中”を忘れずに走り続けていくのだと思います。
サポーターという形でしたが、間近にエネルギーを感じた私は胸がいっぱいです。ほんとうに楽しい時間をありがとう。