黄大陸の深山裕美(ひろみん)です。
東京と東北のキャストが出会った石巻合宿。
後編はコース3つのご紹介と、1日目の締めくくりまで、お話ししたいと思います。

それでは、つづきからどうぞ。

 

コース2
「震災の悲しみ・石巻の想い・未来へ伝えよう」

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アテンド
小坂和彰(コサック)
後藤裕之(ごっさん)

案内先
がんばろう!石巻(看板前)~フューチャーセンターこはく~ニューゼ

コンセプト
津波の被害にあった地域とその時建てられた看板を見ることで震災の悲しみに触れ、
震災に関する情報を発信している団体からその想いを伝える事の大切さの話を聞く事で、
ミュージカル活動へ反映させていこうというもの。

案内してみて
震災の話しを聞くだけでは、いまいち実感が沸かない人は多い。
なので、今回の街歩きでは実際の現場に踏み入れそこで何かを感じて欲しかった。
そこで経験したリアルが震災のことを知ってもらい、理解・共感する上で一番大切だと考えたからです。

結果、地元民やファミリー内での体験談を聞く時、感情むき出しで涙を流す方がいた。
その感情をRebithに乗せてものすごい想いの篭った歌で届けてくれた。
これを目の当たりにしたことでやって良かったと思ったのと同時に、
こちらの思いに答えてくれた東京メンバーに深く感謝を致します。

 

コース3
「感じてけらいん、石巻」

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アテンダント
佐々木仁美(ひーちゃん(キャスト外:地域スタッフ))
工藤原野(げんや)

案内先
日和山~がんばろう石巻(看板前)~復興マルシェ

コンセプト
石巻を肌で心で感じてもらう。

案内してみて
元々、伝える事が不得意な為に観て感じてもらう事に重点を置いてコースを作りました。
実際街歩きをして自分自身が胸がいっぱいになってしまい、
十分に伝える事が出来ずに申し訳なかったなぁと反省点も多々ありました。

が、コースパートナーの原野、がんばろう石巻!!でお話をしてくれた
PBV(ピースボートボランティア)のさやさんのおかげであの日の石巻と今の石巻を感じていただけたのではと思います。

それぞれ、あの日震災と言う同じ事態を経験し、それぞれの心中は様々な中での街歩き。
時間が押したり不備もあったけれど、
参加してもらえた人たちの心に少しでも残る景色や言葉、
想いがあったら幸いだなぁと、街歩きを終えた今思います。
この企画を通して、わたしにとっての新たな一歩を頂けたことに感謝です。
ありがとうございました!

 

コース4
「石巻(まち)を彩る装い散策」
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アテンド
熊谷江美(エミ)
柴田栄子(あんちゃん)
小掠健太郎(サライ)
前田亜都沙(あづ(キャスト外:東北1期キャスト)

コンセプト
創業150年の老舗呉服店と伝統の大漁旗を使って作り上げられるカワイイ物屋さん!
この2軒の震災を通してのエピソードやこの土地への思いを聞き、
その後、海へと続く北上川の真ん中にある中瀬公園を散策し、
石巻の今を感じてもらうことです。

案内してみて
今回ツアーに組み込んだ2軒のお店は地元キャストにもあまり知られていないお店です。
たまたま私は縁があり、その活動に今の石巻を感じてもらえるエピソードがあると思い、
コースに組み込みました。楽しんで頂けたのなら幸いです。

 

 

以上が、今の石巻を東京キャストに見せててくれたアテンドの想いです。

石巻の各所に足を運び、当時のこと、今までのこと、
これからのことをアテンドから聞くことで、
「風化させたくない」、「今の石巻を知ってほしい」、
という東北キャストの願いをしっかりと胸に刻むことができた東京キャストたち。

それぞれが言葉以上に感じ取るものがあった濃い時間でした。

夜は東京と東北で同じ色同士での親睦会。
時間を忘れ、場所は違っても公演成功という同じ目標を掲げる仲間との
親睦を深めることができました。

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なごりを惜しみつつ東北キャストと別れ、東京キャストはお寺にてお泊り。
本当は東京から寝袋持参のはずでしたが、
寝袋を確保できなかったキャストは東北キャストからのご厚意で集められた、
寝袋や毛布をお借りして就寝。

長距離移動、合同練習、街歩き、親睦会と、
ぎゅぎゅっと色々なものが凝縮された1日を過ごした東京キャストは、
あっという間に眠りにつくのでありました。

 

石巻合宿1日目はこれにて終了。
次回はいよいよ合宿2日目です。

黄大陸 深山裕美(ひろみん)