キャストインタビュー3 赤大陸 井谷宏奈(ヒロナン)さん | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー3 赤大陸 井谷宏奈(ヒロナン)さん

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今日は、赤大陸の青松絵美(マティ)さんと黄大陸の北川知彰(マーク)の2人が、赤大陸の井谷宏奈(ヒロナン)さんの素顔に迫ってみました。
レポートは北川知彰(マーク)がお届けします。


いよいよ練習も後半シーンに突入した明石合宿のさなか、自主練習の時間を縫ってインタビューに応じてくれました。
Q. まず、普段は何をされていますか?
A. 普段は小学校と画塾で指導をしています。画塾と、小学校2校を掛け持ちしています。
画塾では漫画を、小学校では図工を教えています。
Q. ではコモンビートを始めたきっかけを教えて下さい。
A. 友人に誘われたのがきっかけですね。最初は「14期の公演を観に来て下さい」という話を持ち掛けられ、観に行ったら「参加してみない?」と誘われたので体験会に参加させてもらい、それで「参加してみようかな」という流れです。
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Q. コモンビートに参加してみて、何か変化などはありましたか?
A. 私は体験会に行って、「楽しい」という気持ちよりは「ダンスについていけなくて、しんどい」という気持ちを最初に感じたんです。それでも参加しようと思ったのは、「みんな楽しそうやん…。私だけ楽しくないなんてイヤやわ…!みんなズルい!!私も楽しくなりたいのに…!」みたいな気持ちを感じたからですね。
練習が始まってからも「一人だけ笑顔が出来てないよ」って注意されたりしたこともあって、そんなことを大陸リーダーにぼやいてたりしたんです。そしたら「それは違う。笑顔は作ろうとするものじゃなくて、楽しんだら自然に出てくるよ」と言われたんです。
それを聞いて「あ、私は楽しんでなかったんだ…」と思ったんです。でも最近はちょっと楽しいと思えるようになってきました。最初は「みんなだけ楽しんでる…」っていう嫉妬心みたいなのがあったけど、「私も一緒に楽しみたい…!だから頑張りたい…!」みたいな気持ちが出てきて、今は楽しんでいるかなと思います。
ミュージカルはもともと好きだったんですが、自分が演じるとなると、ただボーッと見ているだけじゃ済まないし、色んな人との関わりも必要になってきます。楽しみ方が分かってきたという感じかな。笑顔が出来てないと言われるのが自分の中ではイヤで、小学校の時も「笑いなさい」って怒られているような子で…(笑)そういうのがちょっと克服できたかなと。自然に楽しめるようになったと思います。「あの人ばっかり楽しんでズルい…!」じゃなく、「あの人が楽しんでるんだから、私も楽しんだっていいよね」みたいな感じにはなれたかなと。
Q. では、コモンビートがもうすぐ折り返し地点を迎えるという今、何か悩みはありますか?
A. う~ん…。やっぱり運動もしてこなかったし体がついて行かないとか、ダンスを覚えるのも苦手ですし。あと、人とコミュニケーションをとるのも苦手なので、「分からなかったら、誰になんて聞けばいいんだろう?」っていうところで悩んじゃうところがありますね。
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Q. マイブームを教えて下さい。
A. 先週から四国のお遍路を歩いてまして、一番から順番に歩いています。合宿のためにこっちに帰ってきてるけど、また月曜日から四国に戻って歩いてきます。
とりあえず夏の間に阿波の国を出ようかな、室戸岬を越えようかなと考えてます。
今まで本当に、外に出て歩くというのもしなかったんですが、今はそれが凄く楽しいです。
あとはバイクかな。それから、似顔絵も描きます。こんな感じで(スケッチブックを見せる)赤大陸のみんなを順番に描いてるんです。100日間で、赤大陸だけで終わりそうな予感満々ですけど(笑)でも頑張ろうかな♪と。
Q. 良かったら僕の所属する黄色大陸もお願いします(笑)
A. 集合写真があれば、描きますよ(笑)
話の引き出しが多く、まだまだ色々とネタを持っていそうな井谷宏奈(ヒロナン)さん。
思わず「あ~~、わかるわかる!!」と言ってしまう似顔絵は必見です!
みなさんも是非、自分の顔写真を持って話しに行ってみてはいかがでしょうか?
今回のインタビューは、青松絵美(マティ)さんと北川知彰(マーク)がお届けしました。