nacatopia_0206_top.jpg.JPGこんにちは、チャンボボ族(赤民族)の鈴木祐介(ズーキィ)です。
今回は私が練習風景をレポートさせてもらいます。
12月から始まったSプロジェクト、ミュージカル「ナカトピア」の練習も残すところあと3回となりました。
キャストの表情も日に日に緊張感を増し、引き締まってきているように見えます。

本日の朝の会は「ナカトピアの木」のお披露目から始まりました。
この木は、本ストーリーのシーンの中心であるナカトピアの地に代々そびえる1本の大きな木で、この地の象徴として捉えられています。
キャストが協力して作成し、とうとう完成しました。
木は舞台上にセッティングされ、中幕が開き徐々にその姿が明らかに・・・。
と、そこからナカトピアの木と一緒にアントニオ猪木に扮した男が現れました。
アントニオ猪木の登場曲の中、オールバックでガチガチに固めた髪の毛で「元気ですかぁー」と一人モノマネに入り込む池田智之さん(池ちゃん)。
唖然とするキャストたち。なぜアントニオ猪木?
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この微妙な空気に気づいたスタッフからやっと事情説明が入りました。
ナカトピアの命の木だから略して「いのき」・・・。
こうして本日の練習がスタートしたのでした。
午前中はシーンの確認練習、午後からはエターナルコモンビートというアンコールシーンの練習をしました。
エターナルコモンビートは、アンコールのため物語の配役など全て取り去ってキャスト全員が交じり合い、会場全体を巻き込んでフィナーレを迎える非常に楽しいシーンです。
歌の後半は、多くのキャストが舞台から降りてお客様の近くで歌うという最後にふさわしい演出になっています。
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さてここからは衣装に着替えて本番同様の全体通し練習です。
一切途中で止めることなく最後まで通し切ります。
始める前に今回総合演出を務める井戸克哉さん(カツ)からこの通し練習の想いを語ってもらいました。
「普通にいい舞台では終わりたくない。多少のミスを恐れず全員が思いっきり表現してほしい。」
100点を目指していたらそれ以上の作品にはできない。
100点以上を全員が目指してこそ初めて満足できる作品になるのではないか、そういうメッセージだと感じました。
先週の通し練習で舞台の具合など様々な問題が発生しましたが、それを上手く解消できているか、
また個人の課題を克服できているか、それぞれの思いを胸に通し練習に臨みました。
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結果は・・・。正直みんなの中にモヤモヤの残る出来だったと思います。
しかし、通し練習を振り返る中で一人、また一人と問題点がキャストからあがりました。
「歌やダンスの技術向上」や「みんなで作るという一体感が足りない」などはもちろんのこと、それ以上に全体を考えた時に
「伝える相手が明確でないことが問題ではないか」
「今よりも積極的に人を呼んだら、より責任感が持てるのではないか」
話し合いの終わりには「もっと本気で、観てほしい気持ちを前に出そう。
観に来てくれる人を集めよう。そして、どんな人が観に来てくれるか、みんなのエピソードをもっともっと話合おう」となりました。
ちょうどその後、本番でお客様に配布するしおりの写真撮影があり、
「あなたにとっての生きる力とは」というテーマでそれぞれの思いを書きつづりました。
改めて「伝えたい相手」がいて「伝えたいこと」があるからミュージカルをやるんだという意識がキャストの中に芽生えたと思います。
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練習後も通し練習の映像を見る機会が与えられ、それぞれが現状を受け止めその場ですぐに改善しようとするものも見られました。
残り期間は少ないですが、今回の通し練習を経てキャストにとっては大きな意識の変化が見られました。
意識が変われば行動が変わる、この調子で伸びていけば本番は間違いなく凄いものをお客様に見せることができそうだと確信できました。
ラスト2週間も突っ走っていきます。応援よろしくお願いいたします!!!
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