キャストインタビュー 岸本渉(しょーちゃん)さん | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー 岸本渉(しょーちゃん)さん

syou-title.jpg今回のインタビュー相手は、情熱の赤大陸・権力者を演じる岸本渉(ショーチャン)さんです。
練習中は時間がなかったので、同じ大陸の栗原愛(らぶ)がなんと職場訪問までしちゃって、
話を聞いてきました!


Q.コモンビートを始めたきっかけは?
東京での8期公演に友人が出演したのを観に行ったのがコモンビートとの出逢い。転勤して関西での生活も慣れてきた昨年夏、コモンビートのホームページを覗いてみると、関西14期公演の体験会が一週間後に。一人で体験会に参加して、少し悩みはしたものの、参加への気持ちはその時すでに決まっていたと思う!
Q.普段は何をしている人ですか?
広告代理店で営業をしています。しばらく東京勤務でしたが、2008年秋から大阪へ。最近では、責任ある仕事を任されるようになってきました。
この仕事に就いたのは、この業界に強い憧れがあったから。そして、大学時代の濃く熱い「応援団」での活動がこの業界へと自分を引き寄せた。スポーツは、選手が良ければ試合には勝てる。でも、そこに”応援”という力が加わることで、選手のパフォーマンスがより大きくなるのを感じてきたし、4年間終わったときにそれを心から信じることができた。”広告”だって一緒。いいモノは何もしなくても売れる。でもそこに、”広告”という商品をより魅力的にみせる力が入ることで、商品をより輝かせることができる。
型がない仕事だから、働きだして6年目だけど、いい意味で慣れずに日々仕事をしているな。
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Q.コモンビートに参加して変わったことは?
もちろんダンスや歌に挑戦することで新しい気づきはあるけど、それ以上にみんなで舞台本番というゴールに向かう中で学んだことが多いと思う。
「如何にして仲間同士で同じゴールイメージを持ち、如何にして一緒にそのゴールに向かっていくのか。」
これまでは、仕事の時など自分の考えをきっちりまとめてからしか手を挙げなかったり、物事が決まっていく段階で何か気になるところがあっても、自分の意見を発信しないことがあったりした。
でも、最近は”ここで自分の想いを伝えておかなければならない”と感じたときには、「ちょっと、待って!」と流れを止めてでも発言するようになった。物事の決め時、タイミングを逃さない。積極的に、主体的に動くことの大切さを学んでいる。引かずに進める。発信してみたら、伝わるものがある。
意見を出し合って、みんなで作り上げているこの感じ。流れの変化も本当に楽しみながら、仕事もコモンビートも取り組んでいるよ。
Q.現在の自分の大陸の状況はどうですか?
本当に今、いい感じです。
先日の大陸メンバーで行った自主的な合宿では、一人ひとりがどんどん自由になってきて、シーン作り、ダンス、表情など、みんなで作っている感じがする。私たちは、年末に自分たちの大陸にはどんなストーリーがあるのか、どんな人たちが住んでいるのか。じっくりと話し合う時間を持ったので、今迷ったときも立ち返るイメージがあるから強い。
あとはもっと、頭でっかちにならず、具体的に動いていければいいかな。
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Q.コモンビートの魅力は何ですか?
「打てば響くところ。打たなければ、響くものも響かない。」
一人ひとり決して無関心ではないから、何かしら自分が発信すると、返してくれる人がいる、返ってくるものがある。だから、発信したいと思ったものは、引っ込めずに発信するようにしている。
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以上! 赤大陸・権力者 ショーチャンさんへのインタビューでした。
土日の練習で顔を合わせる100人も普段は普通の社会人や学生。
“仕事の時の顔””コモンビート時の顔” それぞれがいろんな顔を持ちながら、全部ひっくるめて、一人ひとりが素敵な人間なんだ。
そんなことを感じた今回のキャストインタビューでした。