ドキドキの配役発表! | NPO法人コモンビート
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ドキドキの配役発表!

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みなさん、こんにちは!
本日はミュージカル「ナカトピア」においてスタッフとして総務部長を務めさせていただきます鈴木祐介(ズーキィ)がお送りいたします。
ドキドキのオーディションから一週間、本日は2回目の練習。
ドキドキはまだ終わらない!
なんと言ってもこの日のメインイベントは、そう、民族発表&配役発表です!


まずは民族発表から。
(ミュージカル「ナカトピア」では赤色に象徴される狩猟民族のチャンボボ族と
緑色に象徴される農耕民族のノーザンブルグ家の二つの民族があります。)
ただ発表したのでは面白くない。
始めにスタッフから一人一枚シールが配られました。
そこにはキャストの誰かの名前と「ダイヤモンド」「ひまわり」などの単語がひとつ書かれています。
そのシールをまずは本人の背中に貼りにいき、次に書かれている単語が仲間と思われる人同士で集まりました。
自分の背中に何が書かれているかは見えないので、周りの人と協力し仲間同士で集まると、
どうやら「花の名前」「石の名前」の2種類で分かれていることが分かり、これが自分の民族に繋がってる模様。
すると突如スタッフの二人が、各チームの前に出てきて上着を脱ぎました。
中に着ていたTシャツの色が一人は赤、一人は緑!
ワァーっという歓声が上がりました!
希望通りの人、そうでない人、想いは様々だったと思いますが、民族が決まったことで、いよいよスタートしたというやる気に満ちた顔をしていたのが印象的でした。
次は台詞やソロの役に選ばれた人の発表。
今回3人の演出スタッフで配役を決めたわけですが、その3人から配役に対する想いを話してもらい、
本当に心を込めてキャストを信じて選んでくれたという気持ちがビシビシ伝わってきました。
その想いを聞けたことで、より一層このキャストで本番に向けて突っ走っていきたいという気持ちが強くなりました。
その後、各民族で自己紹介と名前覚えゲームを行いお互いある程度打ち解けました。
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総合演出の井戸克哉さん(カツ)からミュージカル「ナカトピア」のストーリー説明がありました。
大半のキャストが本番を観たことがなく映像も1回観た程度のため、ほとんどゼロからのストーリー説明にみんな聞き耳を立てていました。
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昼休憩を挟んで次はダンス練習。
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早速チャンボボ族、ノーザンブルグ家の民族ダンスの振り落としが行われました。
チャンボボ族の踊りは何より動きが激しく、久しぶりに運動をする人にとっては良い刺激になっていた様子。
ノーザンブルグ家の踊りは曲が長く、覚える動きも多いため頭がパンクしてしまう人が多数発生。
それでも最後に今日の成果発表ということで両民族とも一通りダンスをやりきり、充実したダンス練習となりました。
その後、歌練習。
本日は作品のラストに全員で歌う「生きる力」という曲の練習をしました。
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音程の上下が多く、初めて聞く人にとっては難しい曲ではありましたが、
多くのキャストが事前にCDで聴いてきてくれたのか、最後にソプラノとアルトを合わせた時には非常にきれいなハーモニーになっており、本番で歌うのが早くも楽しみになりました。
最後に「当たり前の幸せ」というオープニング場面のシーン練習をして本日の練習は終了。
そして終わりのインフォメーションとして帰りの会が行われ、最後に次回の練習の日直指名がありました。
日直は当番制でスタッフの中からその場で選ばれ、翌週みんなの前に立ってスケジュール管理など一日の進行を行います。
毎回違う人が前に立つので、毎回違った雰囲気を楽しめるのも今回のミュージカル練習の特徴かもしれません。