【30期関西】いよいよ後半シーンへ! | NPO法人コモンビート
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【30期関西】いよいよ後半シーンへ!

こんにちは

情熱の赤大陸、古田晴海(はるみ)が、10月11日の記事の担当をさせて頂きます♪
よろしくお願いします。

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その日の始まりは青大陸の男性軍の『気合いだー!!!』の掛け声3連発で気合いを入れて気持ちを皆で高めて…からの…

とうとう来ました!

ドキドキの、後半の配役発表。喜んでいる人、希望通りにいかなかった人
様々な気持ちをそれぞれが抱きながら、配役結果をしっかり受け止めていたとビシビシ感じました。私もその一人!

◎keep the beat

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keep the beat の見所は、テンポの良いラップを交えた歌はもちろんの事…、A Common Beatのミュージカルで最も大人数で踊る華やかなダンス、ダンス、ダーンス!が舞台を盛り上げ、観てる側も思わずリズムを刻みたくなるシーン♪
午前中はダンスを教えて頂きました。出来上がった舞台、そしてそれを観てくださっているお客様を想像すると私は今からワクワク…o(^o^)o♪

 

◎戦争導入
戦争シーンは、赤青黄緑の4大陸がお互いの存在を知り、自分達とは異なる文化と交わりたい、交わりたくない。という感情が交差し結果的には戦争に至ってしまう場面です。
まずは、戦争場面の感情作りのため、演出家の田井淳美(あっちゃん)さんの演出の元、状況を想像して表現。

最初は「今日、嫌なことがあった、その時の感情を表現」

感情はだんだん自分の中に収まらず

「その嫌なことは今、自分の前から来る人のせいだ、その怒りを声に出して表現」と…ヒートアップしていきました。

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次に体育館の中で約100人が左右に分かれ、反対側から来る人を敵と思い、敵対する陣地に向かって走る。前から来る人々を自分達の陣地に入れてしまうと自分の大切な存在を失ってしまう。でも、前から来る人々にも守るべき人やものがある。そんな複雑な感情をイメージしながら取り組みました。

怒る人、悲しむ人、無感情になる人…。約100人それぞれの様々な感情が入り混じる場面

さっきまで笑い合って一緒に練習していたコモンビートの仲間、だけど、今は敵対する国の人。

感情移入すればするほど、辛い練習だったし、私は怖ささえも感じました。

 

◎決断の刻/さあ、奏でよう

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奏でようは、戦後を想像してどんなシチュエーションでどんな心情かを表現する大切な場面。
まず5人グループでシェアして、他のグループに発表。
歌の練習では絶望が歌によって、希望に変わっていく場面を表現。

この場面は、戦争を体験していない私が舞台上の短い時間で表現するのは本当に難しい事。

その後は戦争前から戦争後のシーンを通しました。その日に、ダンスを教わり、練習をし、1日盛り沢山だったにも関わらず皆の集中力の高さに感動しました。

 

◎アクティビティ

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5valueというアクティビティをまだ、あまり話をした事が無い人と5人1組になり『これまでの人生で大切にしてきたもの』『何かを選択するときの基準にしてきたもの』について5つ挙げて話し合いました。

私が組んだメンバーの共通の価値観は「感謝」で、どことなく似通っていたのですが、皆の前に出てシェアしてくれた人達の価値観はそれとは全く違っていて面白く感じました。

今回の練習は、なかなかハードなものでした。

練習終了後、自主練習に一生懸命励む人が多く、私はその様子を観て、

(コモンビートの仲間って何事にも、それぞれ一生懸命で素敵だなぁ…負けていられなーい!)

と思いました。

私は今回このblogを書くに当たって『それぞれ』という単語を多く使ったように思います。
団体の力はもちろん、凄いものだけど、韓 朱仙(チュソン)さんの『1人の力は、大きく凄いものだ』という言葉を思い出しました。

良い意味で
強いそれぞれの力108 + スタッフのパワーで作り上げるミュージカル

今回、練習での感情は
このミュージカルに関わる人達が真剣に取り組んでいるからこそ、感じたものだと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます♪
次回のblogもお楽しみに♪

 

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30期関西 赤大陸 古田晴海(はるみ)