スタッフインタビュー 加藤隆司(かとぅー)さん | NPO法人コモンビート
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スタッフインタビュー 加藤隆司(かとぅー)さん

katoo1.JPGコモンビートのミュージカルでは、過去に参加したメンバーの有志が、スタッフとしてプログラムに参加し、ミュージカルを盛り上げていきます。その「14期ミュージカルスタッフ」の声を、インタビュー形式でお届け!!
記念すべき第1回目は、チーフディレクターの加藤隆司(かとぅー)さんです。


Q1.ミュージカルスタッフの中で特にチーフをしようと思ったきっかけは?
長いことコモンビートに関わってきて、去年の第9期ミュージカルでは裏方のスタッフとして参加していました。その役割が自分は得意だったし向いていたし、みんなの役にも立てていたと思います。
でも、コモンビートはチャレンジする、新しいことに挑戦する場だと思っています。
人前に立つという自分が苦手なことにあえて挑戦し負荷をかけることで、自分という人間に幅を持たせたいと思ったからです。
何よりそういう自分の姿を見て、キャストやスタッフにも「自分も頑張らないと!」といういい影響を起こしたいと思いました。
Q2.普段は何をされていますか?
 
普段は建築の設計の仕事をしています。関西で3年間仕事をしていましたが、14期プログラム
が始まる前に中部への転勤が決まりました。それでもやっぱり関西への想いを断ち切れず、今回の遠距離参加を決意しました。
Q3.今までコモンビートという団体に関わってきてうれしかったことは?
2006年の夏にコモンビートで「夏祭り」という企画が立ち上がった時、自分は初スタッフにも関わらずリーダーを任され右往左往していました。周りの経験スタッフの人にもサポートしてもらいながらお祭りを終えた後、参加者が書いたアンケートに「楽しかった」「やってよかった」という声が多数…。ほっとしたという気持ちや開放感が一気に涙となって出てきました。
Q4.そんな加藤さんは、14期がどのようになっていってほしいと思いますか?

「いいキャスト」ではなく「強いキャスト」になってほしい。
隣で泣いている人がいても安易に手を差し伸べるのではなく、「今本当に相手に必要なものは何か?」そして、「今自分は何をすべきか?」を常に考えられる人になってほしい。中途半端なやさしさは要らない。
馴れ合いの関係にはなってほしくない。泣くのは公演が全部終わってから。それまでは歯を食いしばってただがむしゃらに前進あるのみ!
そう14期は… 「ジューシーだけど、甘くない!!」
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