【34期関西】8/15 終戦記念日の練習 | NPO法人コモンビート
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【34期関西】8/15 終戦記念日の練習

こんにちは!黄大陸の三好智美(とみぃ)です。

8月15日最初のイベントは、ドキドキワクワクの後半配役発表。

後半マイク隊、各シーンの配役が決まりました。
演出部の横石悠菜(るか)さん、他谷俊紘(たやぴ)さん、プロデューサーの坂本匡也(サカモ)さんの3人が
愛を込めて選んでくれました。
横石悠菜(るか)さんに至っては、前日深夜まで悩んでくれたらしい…!
愛を感じる!!

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個人的には…悔しさと嬉しさが同時に溢れてきました。
もっと前半でこうすれば…
あの時参加できていれば…とか、
逆にこんな風に見られてたのか!?とか、
いろいろ感じた時間でした。

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100日間も、あと半分。
選んでくれた3人の想いを受け止め、全力でその場を務めます。

そんな想いを胸に、始まる後半シーンの練習。

戦争、再生、新しい時代。
大きなメッセージが込められた後半シーン。

そして、8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。
終戦記念日です。

シーン理解を深めるとともに、
「平和」について考えるのアクティビティーを行いました。
「平和」は、コモンビートが伝えるの大きなテーマの1つです。

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全員で、70年前の玉音放送(意訳)を読み、
感じたことを4人のグループに分かれ、シェアしました。

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「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…」ってやつ。
悲しいかな、そこしか知りませんでした。
恥ずかしい。

そこには、昭和天皇の想いが綴られていました。
何想い戦争を始め、何想い戦争を終わらせるのか。

果たして、この言葉は事実なのか。
天皇の本意なのか。
誰かに書かされた言葉なのか。
どんな意図があるのか。

いろんな事が頭を巡りました。

グループでシェアしているなかで、

「よく分からない」

と言う話になりました。

そりゃそうだ。
だって、その時代に生きてないんだもの。

でも、これから知り、想像することはできる。
きっとそれが大事。
繰り返さないために。
そのための時間でもあると思う。
さらに、私たちが伝えようとしている
「平和」って何?という話に。

戦争がない世界?
じゃあ、自殺者や殺人いる世界は?
目に見える戦争はなくなったけれど、目に見えないデジタル世界での戦争は?

考えだすときりがないけど、一人一人平和の定義も感じ方も違う。
そんな中で、私が思ったのは、

「1人でも多くの人が、生きることに幸せを感じられること」

おこがましいけれど、それが私が目指す平和なのかな、と思いました。
そして、10月はその想いとともに、コモンビートの舞台に立ちます。
なんだか纏まらない文章になってしまったけれど、
コモンビートに参加したことで、
普段一人で考えていたことが、多くの仲間とシェアでき、
新しい発見がありました。
そんな仲間と出会えたことに感謝します。

ありがとうございます。

黄大陸 三好智美(とみぃ)