【30期関西】はじめての30期だけのびわ湖合宿 | NPO法人コモンビート
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【30期関西】はじめての30期だけのびわ湖合宿

ボンジョルノー(^^)/ コモンビートの練習も半分がすぎ、はじめての30期だけの合宿です!
そんな今回の練習は、気品の緑大陸から鳥羽恵美理(えみり)がお伝え致します。

<10月18日の練習メニュー>
♪大陸時間
♪アクティビティー
♪ランチ
♪ウォーミングアップ
♪大陸ダンス
♪後半シーン練習
♪クールダウン
♪アクティビティー

今回の合宿は、空気がおいしくて自然がたくさんの琵琶湖青少年の家で練習をしてきました。

今回、私が1番楽しみにしていたのは特別衣装を着てする大陸ダンス!

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やっぱり衣装を着ると、気が引き締まるというか、テンションが上がって楽しくなっちゃいました。でも、久々の大陸ダンスは自分の納得いくダンスができず悔しかった。けれど、韓朱仙(チュソン)さんは「大陸ダンスよかったよ。」と褒めてくれました。

私はロシアの大陸ダンスに出るのですが、隊列がいつも綺麗にそろえられず、このままで大丈夫なのかと不安に思っていました。だけど、チュソンが「隊列なんて気合いで揃えられるよ!」と言ってくれて、「気合いが足りないのならなんとかなる!」と自信をもらいまいた

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後半シーンの練習では、Rebirth —未来へ繋ぐ鼓動—、名もなき我が祖先よ、願いをのせて をしました。  “Rebirth”では、出演者の一番後ろに大陸スピリットと白スピリットがいます。今回は、スピリットたちを前にいる出演者がみながら練習をしました。はじめて見るうしろで一生懸命生き返ろうとするスピリットたちを見て、私は「がんばれ、がんばれ」とスピリットにエネルギーを送ろうと思いながら踊ることができました。

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“名もなき我が祖先よ”のシーンで、一度立ち止まって光を見るというところがあります。その光は一体なんなのかということを今回の練習では考えました。みんなの意見では、あの光は太陽の光や祖先の光なのではないかというものでした。私の光のイメージは天国から祖先が私たちのために照らしてくれている希望の光です。みんなの様々な光を見て祖先から託された未来をよりよいものにしていきたいと思いました。

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“願いをのせて”は、私と同じ緑大陸のソロを歌う竹原優奈(流星)さん涙目になりながら、気持ちを込めて歌ってくれました。流星の願いに対する思いがたくさんたくさん伝わってきました。流星みたいにもっとコモンビートのどのシーンにも思入れをいれていきたいなと思いました。

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アクティビティーでは、“もし世界が100人の村だったら”をしました。

この“もし世界が100人の村だったら”という詩を知っていますか?
今、世界には72億人の人々がいます。その72億人いる地球が100人の村だったらどうなるかという詩です。

私は、一度“もし世界が100人の村だったら”を聞いたことがあったので、「数」としてはアジア人が多くて、大人が多いなどは知っていました。でも、実際コモンビートの100人で100人の村を作ったら、「こんなにアジア人多いんだ」「大人ってあんなに多いんだ」と体感することができました。「数」だけで知っている100人の村と実際に体験する100人の村は感じることが違いすぎて驚きました。

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そして、最後に5つのグループに分けられて、これは何を基準にして分けられているのかを考えました。その5つのグループは貧富の差で分けられていました。そして、その富の大きさでクッキーを100人で分け合いました。1番裕福なグループはクッキーを80枚以上持って行き、1番貧しいグループは20人ほどで1,5枚のクッキーを分け合っていました。私は、2番目に貧しいグループにいたのですが、25人で2枚しかクッキーをもらえませんでした。

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でも、そのクッキーをみんなでわけて楽しく食べることができました。坂本匡也(さかも)が「このアクティビティーを夕食後にしたから、みんなで楽しくクッキーを分けることができたのではないか。もし、ランチ前にこのアクティビティーをしていたら、こんな楽しくクッキーを分け合えなかったはずだ。」と言っていて、私はその通りだと思いました。おなかがすいているのに他人と仲良く食べ物を分け合うなんて難しいことだと思います。

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世界には実際そのようにして暮らしている人がいて、裕福な日本人である私たちは食べ物をどんどん捨ててしまっています。そんな世の中間違っていると思いました。偽善者みたいに思われるかもしれないけど、世界中のみんなの食べ物、みんなの財産、みんなのエネルギー、なるべく均等に分け合うべきだと思いました。
今回のアクティビティーを通して、世界の現状を前より知ることができました。でも、今私が海外の貧しい国にボランティアに行ける訳ではありません。だから、世界を知ったところでなにもできないともどかしく思いました。

チュソンが“Think globally, act locally.” という言葉を教えてくれ、海外の現状を知っていることは大事なことです。無理して海外にいかなくても身近なことから変えて行けば世界はきっと何か良く変わるはず。もっと身の回りで自分ができることをしていこうと思いました。

合宿1日目、チュソンからたくさんのことを教えてもらって、自信をもらいました。今度チュソンに会うときにはもっとキラキラ輝いている30期を見て欲しい!もっともっとがんばりたいと思えた1日でした。

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30期関西 緑大陸 鳥羽恵美理(えみり)