22nd_120729_title.JPGこんにちは!
青大陸の芝琢也(たくや)です。
7月29日(日)の練習をお伝えします。

今週もやはり後半シーン中心の練習となります。
その中でも今回、特に注力したのは、ミュージカルのフィナーレを飾る「願いをのせて」。
出会い・交流・軋轢・戦争・再生・回顧・祝宴、と、様々な形で他大陸との接触を通じ歩んできたみんなが、
未来の大陸間の呼応、発展、さらにひいては実世界の未だ得られぬ平和と調和を願い、未来への希望を歌い上げます。
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ソロとしては(あらら)さんが歌うのですが、キャストほぼ全員が息のあったハーモニーをお届けするナンバーです。
ミュージカルの中でも、最も「歌唱」という要素が強いこの曲ですが、本日の練習ではこの曲を徹底特訓!
自分たちだけではなくて、強力過ぎる「プロ」のサポーターの方にお越しいただいたのです。
まずは、今泉道隆先生。
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この先生は、もともとは木村泰子(かあちゃん)さんの学生時代の音楽の先生だったということですが、
「プロ」の歌の先生であり、私達も数年前からお世話になっております。
先生の元教え子の中には、現在劇団四季などプロの歌手として活躍されている方も多く、
まさに歌の指導に関してはプロフェッショナル。
先生無くしては、関西コモンビートは成り立ちません。
今回は練習会場が、先生のご自宅の近くということもあり、足をお運び下さいました。
この立地条件…もう毎回練習施設はここでいいのではないでしょうか?(笑
先生曰く、
「音痴な人なんていない、みんな必ず歌える!」
そして、
「自分で自分のことを音痴だと思っているなら、その人は大丈夫」
などのお言葉をいただき、
まさにそれに該当する私も、楽しんで練習ができました。
感情面から歌唱の細かなテクニックまで、多くのことをご指導いただき、主観的に見ても客観的に見ても、
この時間だけで、大きく成長できたのではないかと思います。
今泉先生、本当にありがとうございました!
またこの施設で練習する際には是非♪(別の施設でも是非♪)
そして練習後には、なんと劇団四季からも、プロの俳優の方にお越しいただきました。
この方は現在公演中の劇団四季ミュージカル「夢から醒めた夢」にも出演されておられ、
バリバリ現役のプロのミュージカル俳優です。
このレッスンは、公式練習終了後の自由参加企画でしたが、多くのキャストが参加しました。
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呼吸法から滑舌の練習方法まで(人体の構造まで!)、多くのことを丁寧に教えていただきました。
このレッスンでも、やはり「願いをのせて」を重点的にご指導いただきました。
特に印象に残ったのは、単なる一般的な歌唱レッスンというわけではなく、
「願いをのせて」の歌詞を一文一文、じっくりと読み解いていただいたことです。
もちろん、「願いをのせて」を歌うのは世界でも私達コモンビートだけです。
四季の方ともなると、おそらくは各所でレクチャーや後輩のご指導をされることも少なくないとは思いますが、
そうした「一般的なレクチャー」をしていただけるのかと思いきや、
それだけではなく、私達「コモンビート」の”専用”の「特別レッスン」をご用意いただいたいのです。
「願いをのせて」に特化したプリントもびっしり!
実際に舞台で歌うことになる私達でも、ここまで深く考察をしたことはないのでは…
もちろん、この歌詞の解釈は人それぞれでありますので、今回の先生がプロの方だからといって
それが100%正しいというわけではありませんが、
実際には出演しない方でさえ、私達のためにここまでの考察を取り入れてくれたのですから、
私たち自身はさらにその何倍も落とし込まないといけない……という大きな刺激を受けました。
本当にありがとうございました。
何度も言っていることだとは思いますが、私たちはプロではありません。
ですがそれは決して、ミュージカルの作品の”品質”にご満足いただけなかった場合の免罪符ではありません。
むしろ「プロでないこと」を最大の宣伝文句としております。
そこで過去に考えたことなのですが、「プロでないこと」の魅力とは一体何なのでしょうか。
過去には、「素人だからこそ出せる、本気の情熱」だとか考えたことがありますが、
それだと、まるでプロの方が、技術は伴っていても情熱に欠けているような言い方であり、大変失礼なことです。
今、私が考える「プロでないこと」の魅力ですが、それは、
「舞台がたった一度しか無いこと(公演数では2~3)」ではないかと考えます。
舞台にかける情熱は、プロの方よりも上回るだなんて言えませんが、
それでも、次も、その次も公演があるプロの方にとって、舞台の上はある意味「日常」です。
ですが私たちにとって、ただ一度しか無い舞台、まさにそれは「非日常空間」そのものです。
その違いが、技術では全く…、そして情熱でもおそらく…、及ばないプロの方々に対し、
僅かな、でも大きなスパイスとしてプロではない私たちのコモンビートの舞台を彩るのではないかと考えました。
そんな私達にとっても、100日の通常練習は、まだ「日常」の範囲ですが、
今回、二人のプロの方を交えての練習は、そんな日常の中に現れた非日常空間。
お忙しい中、何度も足をお運びくださる今泉先生に、
コモンビートのためだけの特別レッスンをご提供くださった四季の俳優さん。
お二人の情熱を受け、まだまだ作品・舞台に対する愛さえもプロの方々には比肩しないということを実感し、大きな刺激となりました。
このスパイスを元に、本番までつくり上げる22期公演そして「願いをのせて」
ご期待ください!
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※今回お世話になった俳優さんも出演する
劇団四季オリジナルミュージカル「夢から醒めた夢」
6月12日~8月12日
大阪四季劇場
絶賛公演中です!
私達22期からも多くのキャストが観に行きます!
http://www.shiki.gr.jp/applause/yume/index.html