キャストインタビュー 石川瑞希(みずき)さん | NPO法人コモンビート
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キャストインタビュー 石川瑞希(みずき)さん

i19th_110925_TOP.jpgこんにちは。今週は、緑大陸山崎正人(マッシャー)と青大陸西村優希(ゆっきー)が、
20歳にして黄大陸(7期)・赤大陸(9期)・青大陸(16期)・緑大陸(19期)と全大陸経験という、
緑大陸の石川瑞希(みずき)さんへのインタビューをお届けします。


Q)コモンビートに参加したきっかけは何ですか?
A)2007年に開催された7期の時に母が友達から紹介を受けて参加を決めていました。
当時高校1年生で演劇部に所属していた私に、母から「やってみる?」と言う問いに対して「うん」と特に深く考えずに参加を決めました。
Q)7期で初めて参加したときを振り返るとどうですか?
A)周りは知らない大人ばっかりで、最初は母にぴったりくっついていました。
コモンビートに参加するまで人見知りが激しく、人に話しかけるのも苦手だったんです。
自分の変化を感じたのは、9期の時に経験キャストと言う事でもっと積極的にやっていこうと思ったあたりからです。
今はやりたいと思ったことはどんどん挑戦しています。
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Q)4回目の参加ですが、続けている理由は?
A)最初は歌もダンスも上手くなかったけど、やっているうちに出来るようになるのが楽しく、いつの間にか大好きになっていました。
単純に舞台に立つのも楽しいし、毎回違うメンバーで多くの人に会って仲良くなれるし、学びがたくさんあって面白いです。
高校生というとどうしても人間関係が狭くなってしまうけれど、コモンビートに参加して視野がすごく広がったなと感じます。
そんなコモンビートでも、19期に参加するときは迷いがありました。
環境の変化もあって、精神的に不安定な時期で、周りに発信することにすごく不安があったし、大学生になって自分でお金を出すようになり、金銭的な面でも大変なのは分かっていたので(笑)
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Q)全大陸経験して、自分に合っていると思う大陸は?
A)自分に合っているというのはわからないですね。その大陸に決まったときによって「気品って何?」「情熱って何?」と、いつも悩みながらやっています。そうしてやっていくうちに、いつの間にかその大陸の色に染まっているんじゃないかなと思います。
Q)19期が今までと違うなと思うところは?
A)畑が楽しいです。最初は畑とミュージカルはつながらなかったけれど、今まで農業体験をしたことが無かった事もあって、とても面白いと感じています。
それに私は畑に頻繁に行っている方なんですが、大豆の成長過程と19期キャストの成長過程、共通する事が結構あるなと気づくこともたくさんありました。
たとえば台風が来て大豆が倒れてしまうということがあって、その頃19期のダンスはボロボロだと言われていました。
それでも台風に負けず大豆が育つように、19期のキャストも育っている。そんなところにつながりを感じました。
Q)一番舞台を見て欲しい人は?
A)今回特別と言うと、今までの舞台では母と一緒に出演していたけど、初めて母が客席から客観的に見てくれるので、ある意味一番見せたいです。でもなんだか不思議な気持ちです。
Q)公演を見に来てくれた人へ伝えたいメッセージは?
A)「出来ない理由を考える前に、行動するようになって欲しい」と言うメッセージを伝えたい。
私がコモンビートに関わって一番変わったところは、「やってみたい事にチャレンジする」ようになった事。
その事を見てくれている人に伝えたい。
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Q)最後に本番に向けて、一言!
A)本番はどうなるんだろうと不安がいっぱいだけど、なんだかんだいっても大丈夫だと思ってます。
絶対良いものになると信じている。今はただ、自分にできる事をやるしかないですね。
本番が来るって実感が全然湧きません。でも、このメンバーで舞台を作る事は二度とないと思うと終わるのがさみしい。
それだけ思えるくらい、本当に良いメンバーに出会えたと思っています。残りの時間みんなでできる事をやりきりたいです!!
ありがとうございました。コモンビートと共に成長していった緑大陸の石川瑞希(みずき)さんのインタビューでした。