【26期関西】後半シーン突入 | NPO法人コモンビート
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【26期関西】後半シーン突入

こんにちは!
26期キャスト、青大陸の戸川泉(いずみーる)が8月10日(土)の練習レポートをお届けします。

 

この日まず最初に行われたのは、G+による発信アクティビティ。
周りのみんなとコミュニケーションの場をもっともってほしい!

 

そして、グループで決めたテーマについて、真剣にみんなが向き合ってほしい。受け身になるのではなく、発信アクティビティの「発信」に着眼し、自分の意見•想いをまずグループ内で発信してほしい!

 

そんな G+の思いが込められていました。
5回の連動企画の初日の今日は、7人前後のグループを作り、今後話し合っていく「今ある問題について」にそって具体的なテーマを決めていきました。
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ネットワーク問題、モラルと秩序、コミュニケーションといじめ問題…
どのグループも、なかなか深いテーマが出ていたように思います。
今後、メンバーそれぞれが意見を出しあって、進めていくのが楽しみです!!

 

そのあとにウォーミングアップ。
この日は、練習がお休みだった中部からのサポーターさんも!
ウォーミングアップは中部25期の山田直弘(こめ)さんがリードしてくださいました。
列になってリズムにあわせながら、練習場内を往復。
楽しいながらも、息があがる。。

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とっても体があたたまるウォーミングアップでした!
ありがとうございました!!

 

そして!
この日からついに後半に突入!!
午前中は「願いをのせて」と「CB3」の歌練習が行われました。
身体中の息を、すべて出しきって歌います。

 

「願いをのせて」ではCGsのソロも初披露!
そのソロに力を送るように、気持ちをのせるように、私たちもハーモニーを合わせました。

 

そして午後からは、戦争シーンです。
これからは、今まで以上にメリハリをつけて、練習に取り組もうと演出チームからお話がありました。
辛く、苦しいシーンだからこそ、練習するときは集中して、そして切り替えて、と。
皆で深呼吸をして、ひとりひとり気持ちを落ち着かせて、
せーの!で一回手を叩いて、しっかりとスイッチを入れて、戦争シーンの練習へ入りました。

 

まずは練習場内を歩きます。
演出チームの指示のとおりに、

 

挨拶する。楽しむ。大笑いする。

 

落ち込む。腹が立つ。

 

周りが憎い。自分が嫌になる。

 

泣き崩れる。

 

そして次に、走ります。

 

大切な人が、物が、奪われてしまう。

 

自分が行かないとなくなってしまう。

 

やるしかない。

 

叫び、走る。全力で走る。

 

だけど、目の前から走ってくる人も同じ。

 

お互いに守りたいものがあって、
そのために傷つけあう。
それでも、それでもやるしかない。

 

やりきれない思い。
もうわからない。

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走りながら、涙が止まらないメンバーもいました。
どうしても気持ちがついていかなくて、走り出せないメンバーもいました。
直後に行った、周りの数人での気持ちのシェアでも、思いが溢れました。

 

続いて、BOX、北風、さあ奏でようのシーン練習。
全員が、それぞれのシーンを練習します。
本気で向き合ったからこそ、本気で響くものを作ることができる。

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今までの前半のダンスとは全く違う神経をこれでもかというほど使って、ひとりひとりが向き合っていました。

 

最後には全体を3つのグループに分けて、今日作り上げたシーンを発表しました。

 

すべてを終えて、演出チームから
本気で向き合ってくれて、ありがとう。
という言葉をいただきました。
向き合わせてくれて、ありがとう。

 

苦しい時間でした。
辛くて、しんどい時間であったことは間違いありません。

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でもこれから作品を作り上げていく上で、とても有意義な時間となったことも確かです。
1日の練習を終え、ぐーっと伸び!

 

そして、
うんとこしょー!!どっこいしょー!!
一気に、笑顔が戻りました。

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そう、大切なのは、メリハリです!
これからも、メリハリつけて、練習がんばります!!

 

 

レポート:戸川泉(いずみーる)