私は、事務局スタッフの浅野妃美子(きみぞう)さんの紹介で、体験会に参加しました。

きみぞうと私は元々知り合いだったわけではなく、1年半程前に名古屋市内にあるライブハウスであったある演劇のイベントで出会ったのがきっかけでした。
20期に参加していたきみぞうが宣伝に来ていたのです。
迷うことなく、20期公演を見に行きました。

緞帳が上がり、オーバーチャー、かけがえ‥‥。スピリットの鼓動で感動したことを覚えています。
アンコールの最後でキヤノン砲が放たれるのを見た時、『自分もこの舞台に立ちたい』そう思いました。
迷うことなく体験会に参加しました。

DSC02870

しかし、体験会が終わった後、参加するか迷いはじめました。
体験会まで迷うことなく来た私がなぜ迷いはじめたのか。
それは、『お金』と『時間』の問題でした。
学生の私にとってお金の問題は大きなものでした。
そして、今年、短大2年の私は、就職活動も平行してやらなければならず、両方しっかりできる自信がありませんでした。

そんな私の背中を押してくれたのは、きみぞうでした。
迷っていた私に『迷うならやるべき。やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい』と言ってくれたのです。
その言葉が押しとなり、私は、参加を決めました。

初顔合わせ合宿の時、ものすごく緊張していたことを覚えています。
周りは知らない顔ばかりでうまくやっていけるか不安でいっぱいでした。
そんな不安はすぐになくなりました。
合宿の夜、同じ部屋になった人と打ち解け、翌日のオーディションの話、体験会の話で盛り上がったことを覚えています。

小3から高校卒業まで合唱団に所属していて、ミュージカルをやっていた私。
歌うことも、踊ることも、お芝居も大好きなので、毎週の土日が楽しみでした。

DSC03133

時には、大陸の仲間と意見がわかれ、悩むこともありました。
学生という身なので、学校行事や、サークル活動で稽古に参加できない日もありました。
それでも、続けることができたのは、105人の仲間、全国から駆けつけてくれたサポーター、みんながいたからだと思います。

本番当日の朝、フォレストホールに向かう道中、色々なことが思い出されました。
でも、本番だという実感が全然わきませんでした。まだ練習なんじゃないかと思いながら、楽屋へ入り、衣装に着替え、メイクをしても実感がわかない‥‥このままの状態で舞台には立てない‥‥そう思う中、時間だけが過ぎていき、ゲネプロ(本番同様にやる通し稽古)の時間になりました。舞台に立ち、オーバーチャーが流れた瞬間、実感がわいてきました。

『ついに本番がきたんだ。1年前に見たあの舞台に立つんだ。』

割幕が開いて、客席が見えた瞬間、1年前の感動がよみがえってきて、涙が出そうでした。

そこから、時間が嵐のように過ぎていきました。
本番の2日間までの100日間を乗り越えてこられたのは、105人の仲間、全国から駆けつけてくれたウェルキャス、公演を見に来てくれたGキャスト、私達キャストの影となり日向となり支えてくれた事務局スタッフ、そしてなにより、体調を万全にといつも気にかけてくれていた家族のおかげだと思っています。

100日間私達を支えてくれた全ての人に感謝しています。

SHARE STORM25のみんな、全国のコモンビーター、事務局スタッフのみんな本当にありがとう!!

みんな、大好き

久納 奈華(えみりー)

DSC03319